SASAGURI
– SASAGURI –篠栗の魅力
篠栗ならではのお遍路宿~4代続いた若杉屋~
若杉屋は、4代に渡り篠栗のお遍路宿として、参拝者の疲れを癒してきました。今回の改装にあたっては、相部屋や水回りの共用など、お遍路宿ならではの特徴をあえてそのまま残すことで、ゲストの方々同士のコミュニケーションを促すつくりにしています。アンティークの壺や照明、建具も要所要所残し、古いものと新しいものの掛け合わせによる魅力を表現しています。篠栗には、他にもお料理自慢、お風呂自慢のお遍路宿が他にありますので、ぜひお立ち寄りください。
森林セラピー基地 篠栗の森
森林セラピーとは、癒し効果が医学的・科学的に検証された「森林浴効果」のことです。森を楽しみながらこころとからだの健康維持・増進、病気の予防を行うことを目的としています。
森林セラピーを楽しめる「森林セラピー基地」と「セラピーロード」は、現地と都会で比較実験を行い、癒しの効果・病気の予防効果が科学的に認められたお墨付きの森です。現在、全国に62ヶ所認定されており、篠栗の森はその1つです。
寄り添うようにそびえ立つ夫婦杉、季節ごとに咲く小花、心地よい小川のせせらぎ、幽玄な竹林……都心に近い森とは思えない表情豊かさをお楽しみください。

歴史あるお遍路のまち
日本九世紀に唐から帰朝したお大師様(弘法大師空海)が修法したと伝えられる地、篠栗。そのゆかりから、1835年この地を訪れた尼僧慈忍が、不作と疫病に苦しむ村民救済のため八十八カ所の霊場の創設を発願し、その遺志を継いだ藤木藤助翁と村の有志たちによって1854年、八十八カ所全ての札所が整えられたと言われています。
徒歩だと2か月近くかかる四国お遍路に比べ、2~3泊の行程であること、博多からわずか11キロという近さから、町内に八十八カ所ある篠栗には福岡のみならず九州から数多くの参拝者が訪れています。

宝くじがあたるかも?!世界一の涅槃像
篠栗四国霊場の総本寺で、第一番札所でもある『南蔵院』。ここにはブロンズ像では世界最大(横幅41m、重さ300トン)と言われる『釈迦涅槃像』があります。至近距離ではもちろん、遠目からでもその大きさに圧倒される涅槃像は、宝くじが当たるというパワースポットとしても人気です。涅槃像の中に入ってお参りすることもできます。

博多湾まで一望できる米の山展望台
福岡市内から博多湾まで見事な眺望を楽しめる米の山展望台は、国内でも有数の夜景スポットです。その恵まれた地形から、ハングライダーやパラグライダーの発進基地としても知られており、晴れた日によく見られる、カラフルなパラグライダーがいくつも優雅に空を舞うさまには、心がなごみます。
