暑さがきびいしく、自律神経が疲れる時期です
今回は『自律神経について』です。
自律神経は、身体の様々な機能を調整するための神経です。
「交感神経」と「副交感神経」の二つに分けられます。
交感神経は主に身体を活発に動かす時に、
副交感神経は主に体を休める時に働きます。
交感神経と副交感神経がバランスを取り合うことで、
体温を保つ、血圧の上げ下げ、呼吸の安定、胃腸の蠕動(ぜんどう)などの
身体の機能が調整されます。
通常はバランスを保っているのですが、ちょっとしたストレスで乱れることがあります。
体や心にこんな症状に心当たりはないか?
チェックしてみましょう👀
□頭が痛い、重い感じがある
□朝、早くに目が覚めてしまう
□胸が圧迫されているような苦しさがある
□朝は気分がすっきりしない
□肩がこりやすい
□これから先、頑張れる自信がない
□めまいがする
□なんとなく不安でイライラする
□全身がだるい感じがする
□人に会いたくない気持ちが強い
□下痢や便秘になりやすい
□集中力が続かない
□夜眠れない
当てはまる項目が多い場合は、自律神経の乱れが原因かもしれません。
※長引く場合は他の原因の時もあります。
交感神経の高ぶりを感じた場合は、以下のことに気をつけましょう。
□不規則な生活を整える
□朝の光を浴びる
⇨目から入った朝の光は脳に信号を送り『体内時計』をリセットします。夜質の良い睡眠が得られます。
□無理のない運動をする。
⇨ストレッチ・ウォーキング・水泳・自転車等 呼吸も整えます。
□ストレスを軽減する対策
⇨友人とおしゃべり、森林浴
□ファスティング旅館若杉屋に行く
⇨本当の休息 内臓とこころと脳をスッキリさせる。
自分がリラックスできるための引き出しが多いほど、自律神経の切り替えがスムーズになることが期待できます。
不調を引き起こしているストレスや不規則な生活などの根本的な原因に自分自身で気づくことが大切です。
自律神経を整える呼吸法は
鼻呼吸「ナディーショーダナ」
是非ご自宅でやってみてくださいね!!
2024.05.27